そもそも軍艦島って?

軍艦島は、長崎港から約19km沖合に浮かぶ小さな島です。正式名称は端島といい、もともとあった瀬を埋め立てて造られた人工の島です。明治から昭和にかけて海底炭鉱の拠点として栄え、最盛期には人口密度が日本一の島としても知られていました。高層の建物がそびえる様子などが海の上から見ると軍艦のように見えたことから、軍艦島と呼ばれるようになりました。炭鉱施設や大正時代に建てられた高層住宅など個性的な建物群が残っていて、歴史的に大変貴重な島です。 1974年の閉山後は無人島となり、独特の雰囲気を持つ廃墟となっています。また、数々の映画の舞台となったり、2015年に世界遺産に登録されたことなどにより、長崎屈指の観光地の一つとなっています。

軍艦島に上陸するためには?

軍艦島に上陸するには、指定の業者の運行する上陸ツアーに参加しなければなりません。各社とも事前予約が必要で、予約がいっぱいなら急に行っても参加することはできません。また、現在は漁船をチャーターするなど、個人での上陸は認められていません。 申し込みの際には、注意事項や禁止事項を守るという誓約書の提出が義務付けられています。また、子どもの対応は各社によって違うので確認が必要です。 服装は動きやすい服装で、足元が不安定なため、ヒールのある靴や脱げ易いサンダルなどは不向きです。また、傘はさせないので、雨が降りそうな時はカッパを用意しましょう。 さて、きちんと準備して行く気満々で港に来ても、波の高さや風の強さなど、気象条件で船が出ないことや、出航しても接岸できず上陸できないで引き返すということもあります。軍艦島観光には、運も必要ということですね。